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はてなダイアリーガイド

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1907-01-03ガイド草稿「安全なサイト運営のために」

安全なブログ(日記)運営のために

さて、ブログ(ウェブ日記)を持つなら、もう一段高い注意意識が必要です。(具体的な説明は、ガイド基本編を読んだ後でないとちょっとわからない部分もあると思います。そこはごめんなさい。)

日記は個人情報のカタマリ

本名や住所を明かしてサイト運営するスタイルもありますが、多くの方はそこまでのリスクを犯していないでしょう。でも、それだけに注意が甘くなることもあります。自宅の庭の写真と最寄り駅の情報でもあれば、わかる人にはわかってしまいます。

一度他人に知られてしまえば、あなた個人と日記の情報が結びついて、サギ・窃盗・個人情報売買など、様々に悪用されることも考えられます

もしあなたの知人にも秘密のことを書いていれば、さらに注意が必要です。知人が読めばすぐ“あなただ”とわかるような日記を書いていたら、秘密を書き込むのはやめたほうが賢明です。あなたの職業や好きな芸能人、趣味などのキーワードをうまく検索にかければ、案外簡単にあなたの日記は見つかるかもしれません。

日記ほど個人情報がギッシリ詰まったページもありません。日常生活のことを書かない方でも、自分のプロフィールや興味や買ったもの、毎日の行動スケジュールのヒントなどなど、さまざまな情報が日記に刻み込まれます。

  • 【補足】日記の一部を非公開にする機能はありません。秘密ごとを書くなら、プライベートモードの日記で。

ネットは公衆の面前

ときどき「インターネットの掲示板に脅迫文を書いた」ことで逮捕される人なんかのニュースがありますが、それほど極端なケースでなくとも、腹が立ってつい書いてしまったようなことが多くの人に不快感を与えたり、自分の信用を失墜させてしまうくらいのことはあるかもしれません。

不特定の人が読めるインターネット上での文章は、大勢の目の前で大声で言い続けているのと同じように受け止められてしまいます。ちょっとした冗談やグチのつもりが他人の名誉を汚して誹謗中傷になってしまうことも。また誰も読んでいないと思った日記が、明日には何千何万ものアクセスを集めることも、ないことではありません。

  • 自分を含め、だれかの“個人情報”を書き込んでしまう
  • だれかの写真を載せて“肖像権”を侵害してしまう
  • うわさや憶測で“誤った情報”を事実のように書いてしまう

なんてことも危険です。へたすりゃすぐに犯罪です。はてなダイアリーはアンテナやキーワード経由で情報発信と同時に人に読まれやすいこともあり、書き込んですぐ訂正しても遅いかもしれません。

もし誤ったことを書いてしまったら

気をつけていても間違いはあるもの。誤ったことを書いてしまった時は、消しちゃえばいいのです。訂正文やお詫びを書いて説明するとトラブル解決・信用回復につながります。

ネットで公表した文章は「なかったこと」にできない場合が多々あります。自分の日記の情報をこっそり削除してもGoogleのような検索エンジンが以前の情報を保存している場合もありますし、膨大な数のWebページを保管した「Internet Archive」のようなサイトもあります。第一、読者の記憶があります。

すぐに削除しないと人に迷惑をかける情報もあるでしょう。また、ちょっとした誤字の訂正や、文章の推敲くらいなら、たいがいは問題ないと思います。が、“自分にとってマズい発言”を「なかったことにしようとする」と、それが新しいトラブルの元になったり、さらに信用を失うことになりやすいものです。必要に応じて、元の文章を残した上で訂正したり、理由や断り書きを入れて削除すると良いでしょう。

ちなみに上の、線を引いた文章は、編集画面で削除文のほうを<del>と</del>で囲み、訂正文を<ins>と</ins>で囲んでいます。これで「後から削除されたもの」であることと、「後から挿入されたもの」であることが示せます。

アクセスをコントロールする

とにかくたくさんアクセスや反応が欲しいときは、日記はもちろんパブリック、キーワード自動リンクの設定は初期設定のまま、コメント欄はゲスト設定で、トラックバックやリンク元公開。さらにpingも送信。それが開放的な設定だと思います。

ただし一般に、開放的なほどトラブルのリスクは増えるでしょうし、それがあなたの求める運営スタイルに合っているとは限りません。例えば日記であるアイドルをコテンパンに批判して、そのアイドルの名前のキーワードからたくさん人が来れば(場合によっては100人以上来ます)、うはは、いつコメント欄が荒れてもおかしくない状態です。この場合、日記の「キーワードを編集」しておくのがアクセスコントロールになります。まあ、書かないのが一番リスクを下げますが、アクセスコントロールの例として。

特定の人のコメントを禁止したい場合は、コメントの設定を「ユーザー」にして、コメント禁止ユーザーを入力します。はてなユーザーしか書き込めなくなりますが、これも日記運営のリスクに見合ったアクセスコントロールと言えるでしょう。

もしコメント欄の応対で日記を閉鎖したくなるような手間を感じたら、コメント欄をなしにしちゃいましょう。少なくともあなたの日記を読みたい人にとってはそのほうがずっと良いです。もちろんプライベートなら書き放題です。自分の状況に合わせてみましょう。

  • 【おことわり】「はてなの本asin:4798107042)」に「アクセスコントロールを覚えよう」の項がありまして、とてもためになったので参考にさせて頂きました。

発言の場所を選ぶ

日常生活も同じですが、同じことを言うのでも、それにふさわしい場所があります。他の日記のコメント欄や、キーワード上で発言して悪く目立ってしまうと、ひっこみがつかなくなる場合があります。

自分の日記で書く文章は、なにかを批判しても、持論を展開しても、長ーく書いても、先ほどの運営リスクの問題はありますが、まず問題ありません。

いっぽう他の人の日記のコメント欄では、その日記の一部としてふさわしいかどうか、そちらの作者や読者に受け入れられるかという問題があります。一般に、人の日記の批判・持論の展開・長文などは、自分の日記に書いたほうが良いでしょう(ちょっとしたツッコミや補足は同じページにコメントしてくれたほうが、読者も読みやすいので良いと言ったこともありますが)。

またコメントの編集権はその日記の作者にあるので、コメントを消されても仕方がありません。コメントはコメントボタンにあるように「投稿」なのです。何が受け入れられるかはその日記によるのですが、そこらへんを無視して話を通そうとしても、いたずらにモメてしまうことになりかねません(コメント欄を開いてるたいがいの日記さんはうまく受けとめてくれますけどね!)。文章を置く場所が問題になることは、やっぱりあるのです。

トラックバックを使った方法のほうが良い場合もあるでしょう。日記に自分の意見を書いてトラックバックを送る。送られた相手は、迷惑ならそのトラックバックを削除するけれど、迷惑ほどでなければそのままにする。また対話したければその意見を日記でとりあげて意見交換する、と言った具合です。

はてなスタッフに連絡する方法も、場合によって適当な方法をいくつかご紹介しました。

またキーワードのコメント欄はユーザーの共有の場なので(だれが議論に混じって来てもおかしくはありません)、誰に対しても公言できる発言にしておきましょう。

sugiosugio2005/02/04 21:16このガイドを読んで疑問の残った方やご指摘のある方、こちらにコメントをお願いいたします。

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